事業撤退の告知・周知について

事業撤退の際は関係者にお知らせをすることがとても重要ですが、ここでのポイントは

①まずはユーザーに告知する

②移行期間を半年はとる

という2点です。

いちばんよくないのは使用しているユーザーがいるからと事業撤退しないで、サポートだけして、機能やビジネス的な発展はしないまま、だらだらと続けるパターンです。

撤退基準が決まっていないのであれば話し合い、「基準に当てはまってるから撤退する」とはっきりと決めなければいけません。

手順としてはまず、既存ユーザーに周知をします。

プレスリリースなどでパブリックなお知らせをする前に、既存ユーザーにメールなり、訪問なりをして、報告する必要があります。そして、撤退までの期間はどんなに短くても半年はとりましょう。既存ユーザーが新しい移行先を検討したり、予算を新たに獲得するタイミングを撤退時期として設定することが重要です。

単純に半年後を設定した結果自社として中途半端な時期になってしまうのであれば、たとえば今期末までという風にキリのよいタイミングに設定します。

ユーザーにお知らせをすると、当然「続けてほしい」という声も出てきますが、成長させるモチベーションの弱いサービスをやるのは自社の人材のためによくありません。それらのリソースを新たな方向に向けることで、新たな新規事業が生まれるかもしれないし、ユーザーにとってももっとニーズを満たしてくれるサービスに出会える可能性もあるため、世の中のイノベーションのためにも心を鬼にして撤退すべきなのです。

また、その際のお知らせ文はネット上にさまざまな例文やテンプレートがありますので、詳しくはリンクを御覧ください。

■ホームページテンプレート – HOMETEN > ビジネス用例文 > 事業撤退のお知らせ 例文

事業撤退のお知らせ 例文|ビジネス用 | ホームページテンプレート - HOMETEN
無料例文サイト「HOMETEN」 - 「ビジネス用例文 - 事業撤退のお知らせ 例文」です。事業撤退をお知らせをHPやSNSへ掲載する案内用例文です。詳細版・標準版の他、ひな型版、挨拶版ととても使いやすい事業撤退の例文をご用意しました。事業撤退の例文はお知らせの他、メール例文、編集可能なWord・PDFがDL可能。

こちらは詳細版、標準版、ひな形版、挨拶版と実用性が高い例文が一覧で載っているうえ、Word版、PDF版もダウンロードできます。

とにかく、最初にユーザーに報告してから、プレスリリースや会社のホームページなどで発表するという順番を間違えないことと、2Cであろうと2Bであろうと移行期間をなるべく長くとる、この2点は意識しましょう。

【関連記事】

SEEDATAホワイトペーパー無料ダウンロードのご案内

失敗しない新規事業部の立ち上げ方(ホッキョクグマ)

新規事業を立ち上げの際に担当者が陥りがちな失敗を項目ごとに解説(全25ページ・493KB)

宮井 弘之
Written by
宮井 弘之(Miyai Hiroyuki)
SEEDATA代表