2020.10.23 | DNVB

日本最速・最先端のコーヒーDNVB「Golden Ratio」レポート

これまで当ブログでは、コーヒー豆のサブスクリプションサービスのBean Boxや、カフェインが通常のコーヒーの二倍入っているDeathWishCoffee、ハイブリューを売りにしたHighBrewCoffeeなど、海外のさまざまなコーヒーDNVBをご紹介してきました。今回は2020年10月現在一部のユーザーのみに限定で販売されている、コーヒーDNVB「Golden Ratio」(Golden Ratioとは日本語だと黄金比という意味)を取り寄せましたので、レポートいたします。

Golden Ratio Coffee : The Perfect Balance of Flavor & Caffeine
Gold roasted coffee from Golden Ratio Coffee is a new way to experience coffee. Our coffee drinks like tea with low bitterness, strong caffeine, and a whole new...

「未来のコーヒーの色は金色になる」というキーメッセージを掲げているブランドです。このキーメッセージの通り、黒色のコーヒーではなく、金色のコーヒーを提供しています。
発売前からInstagramやNews Letterで「金色のコーヒー」という情報を小出しにし、発売前から専用のランディングページを立ち上げ、興味のある見込み顧客のメールアドレスの収集をおこなっていました。米国のDNVBは発売前からNews Letterで顧客とつながることが主流になりつつあります。発売前でもNews Letterで秘密のパスワードを送り、そのパスワードを知っている人だけが事前注文できるということをやっていました。
定期的に届くNews Letterには、「黒いコーヒーは焦げている」というメッセージが書かれており、「ゆっくりと焙煎して金色になった、本当においしいコーヒーを味わってほしい」という想いが込められています。胃や腸に優しいナチュラルカフェインと謳っているようにカフェイン含有量は少なく、金色なので歯が茶色くなることもありません。
「コーヒーの酸味が苦手」という義憤から生まれたブランドで、Golden Ratioは通常の1/5の酸味しかなく、「まるでお茶のようなコーヒー」というコンセプトになっています。



ビジュアルは透明感のある金色で、一見すると紅茶やお茶のようですが、コーヒーというより、アーモンドやナッツのようなローストされた香りです。
日本人の我々からするとお茶に近い味わいも感じますが、緑茶のような甘味はなく、香りはコーヒーともお茶とも異なります。コーヒー本来の香ばしさはありますが、苦味や渋みはなく、和食にも合うような新しいコーヒーといえるでしょう。

ブランドには「コーヒーと紅茶愛好家のためのコミュニティ」があり、コーヒーより紅茶が好きな人でも飲みたくなるコーヒーを目指しているという点は、DNVBらしく無消費層をターゲットにしているといえるでしょう。価格は7杯分で約1500円ですが、サブスクリプションサービスに申し込むと、それが1300円程度になります。

佐野拓海
Written by
佐野拓海(Sano Takumi)
アナリスト