
消費者の未来洞察
SEEDATAの未来洞察の基本的な流れと特徴をご紹介します。
①ミクロ情報
一般的な未来洞察では「20XX年には人口が何人になる」「GDPが何位になる」といったマクロ情報や、「プロセッサーの処理速度が何倍になる」といった技術情報が提供されます。
一方SEEDATAは、マクロ情報でも技術情報でもなく「未来にはこんなことを求める生活者が増えるだろう」「今後はこんな行動をする生活者が増えるだろう」といった、ミクロ視点、もしくはひとりひとりの生活者視点の未来洞察を提供いたします。
②トライブデータベースの活用
SEEDATAには、未来の価値観や行動を先取りしたトライブという膨大な定性データベースがあるため、未来洞察の依頼を受けてからリサーチする必要はありません。

トライブレポートは大きく、トライブプロファイリングと、トライブとは切り離した一般の生活者がどうなるのかという生活者変化行動仮説に分かれています。
トライブ自身について論じているだけではなく、彼らから分かる「今後一般の生活者がこうなるだろう」というデータベースを持っている点が極めて重要です。
トライブデータベースは「意味のデータベース」とも言えます。
宿泊の意味、休息の意味、生活の中のありとあらゆる意味が変わることで、人びとの価値観も変わり、行動も変わるという前提にわれわれは立っています。
かつてのイノベーションは、「こんなことができる」という技術ドリブン、もしくは「こんなものが欲しい」という生活者のニーズドリブンから生まれてきましたが、現代ではイノベーションの源泉は「意味の転換」にあるといわれています。

SEEDATAはこの「意味の転換」を洞察をしたデータベースを活用している点が、ふたつめの特徴といえるでしょう。
シニア、若者、ティーン、子育て世代、消費財、サービス、エンターテイメントなど、老若男女さまざまなカテゴリのトライブレポートの中から、クイックに情報を提供することが可能です。これらにマクロ情報を掛け算した大型の未来洞察も可能です。
未来洞察であれば一通りどんなジャンルでも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。